「空想大人漫画空間」

このブログは漫画好きなサラリーマンが、 漫画について思ったことや、
同じく漫画好きな妻と 喋ったことを、日記的に綴った「日常漫画談義」のページです。



大人になった今こそ、
最高の漫喫空間をこの手にしたい。
そんな空想談義に僕たちは花を咲かせた。
空想とは言ったもののかなり本気の話だった。

勤め始めて早10年。
夫婦互いに漫画に限らず読書家なので
蔵書の数は年々増える一方。
目下ここ最近の僕たちの課題は
「本が収まらない」

頻繁にそんな話題になっていたのだが、ある時ふと考えた。
「家を建てれば、理想の空間を作れるんじゃないかな?」
僕は半分独り言のようにぼんやりつぶやくと、
「新しく家を建てるって、土地も要るし結構しんどいよ?」
妻が手元の雑誌から目を上げずに答えた。
(僕と違って現実主義な人である)

でもこの目の前に広がる本の雪崩は、
本当に僕たち夫婦の死活問題になりつつあった。
このままでは近いうちに僕の本を街の古本屋に売るか、
妻の勤める図書館に寄贈するかの選択を迫られてしまう。

それをどうしても僕は回避したくて、
「マンションでいいから『本部屋』を作ろう」と提案した。
「ベランダのある日当たりの良い部屋にしてさ、図書館みたいな空間作ろうよ」と。
すると、妻は「家に図書館」という響きにやられたのか、
中古マンションの物件ページを舐めるように見はじめた。
(そして僕と違って凝り性な人である)


そして(妻が)見つけた物件はこれ。


3LDKの物件、1,290万円、3階
洋室3部屋が南側に向いている。
そしてバルコニーがまあまあ広め。
(通勤は車で10分圏内。←これ大事)
売れてしまうと見られないかもしれないので、
これを見つけた物件閲覧サイトのリンクの方を貼っておくことに。
三春情報センター -磯子区の中古マンションページ-

ここから妻も僕もただただ想像を膨らませ、
深夜のテンションも合間って話が止まらなくなった。
「天井から吊るしたハンモックに揺られながら…」、
「秘密の書庫みたいな雰囲気の部屋で…」、
「やっぱり壁面本棚!いっそ壁全部本棚でもいい」


まず、床を一段下げてクッションをたくさんぶち込みたい。

みんなの部屋の実例集 -RoomClip-

クッションがたくさん置ける空間は長時間読書にうってつけ。
長編漫画をエンドレスで読めそうだ。
(後で思ったけど、これマンションだと無理そうだ…)


次にハンモックで読書。

豊かな緑と崖に面したウッドデッキ -SUVACO-

ハンモックならではの開放感を味わうべく、バルコニーに設置したい。
春うららかな気候の時にゆったり日常系の漫画を読みたい。
最近流行りの自立式のやつ。これなら室内にも移動できる。


そして壁面本棚。

本棚の家 -東京R不動産-

「部屋を図書館に」というコンセプトにとても惹かれる。本好きの永遠の憧れかもしれない。
光がたっぷり入り込むのが良い。

棚と棚の間にソファ空間とか作ってしまえば、
すっぽり収まって安心できそう。
人ってだだっ広い空間よりも狭いとこの方が落ち着くもんだし。
サスペンス系のSFとかいつまでも読みふけってしまいそう。


ユニークなDIYアイデアだってネットにたくさん載っているし
↓↓
みんなのリノベーション施工事例 -リノベる。-
大人の妄想漫画空間、本気になれば不可能じゃない。